YouTubeとBGMと著作権

 最近は動画をネットへ掲載するとき、YouTubeを利用することがメインになった。ハイビジョンに対応したのと、転送速度が速くなって使いやすくなったのだ。しかも、ここで公開すると、全世界からアクセスがあり、いい動画には賛辞の言葉が踊る。

 昨年、近くの公園で撮影した「紅葉渓庭園」の紅葉も1年前に掲載して話題になり、4万回のアクセスがあった。しかし、ここで問題が起こった。使っているBGMが著作権違反としてドイツ国内ではアクセス禁止処置を執っていると
クレームが付いたのだ。
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 ビデオ作品作りにはBGMが大きな力を持つ。動画にぴったりの音楽を見つけると、思わずガッツポーズを取ってしまう。使っているのは主に市販の著作権フリーのサウンドだが、自分の気に入ったものが少なく、いつも同じものを使えない。そこでネットで探すことが多くなった。

 見つけたのが「Summer」と題した音楽で、若い頃に聞いたことのある曲だった。「自由に使って」とコメントがあったので、てっきり版権が切れているものだと解釈していた。それを「紅葉渓庭園」でBGMとして使っていたのだ。日本では今のところ問題がないとのことだが、今後はどうなるかわからない。調べると最近のアクセスは少ないので、自主的に削除することにした。

 それにしても私の使ったBGMが著作権違反だとどうして調べたのだろうか。全世界に膨大なサウンドが流れている中で、どのようにして調べるのかたいへん興味がある。誰かが見つけて知らせたのではないかと。軽率を後悔する反面、私の作品をドイツでも見てくれたのだということで嬉しくなってしまった。

 以前から気になっていたが著作権の問題は厳しすぎるように思う。アマチュアが趣味として制作したビデオ作品は、たとえネットや上映会で公開するにしても、その曲の上にナレーションや自然音を被せることで、もっと自由に使えるようにして欲しいと思うのは私だけだろうか。

  美しき 映像音に 著作権 もっと 自由に なれよと願う
                   引地貞子(那智勝浦町)
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by ja3cf | 2010-02-06 10:57 | 【特別編】
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