ビデオ編集などに使っているメインパソコンのOSは Windows Vista だった。このパソコンでこの度発売になったビデオ編集ソフト「Edius Neo 3」 をインストールしたところエラーメッセージが出て動作しなかった。何度もトライしたが結果は同じだった。
メーカーのトムソン・カノープスに問い合わせると、このソフトで使用している「DirctX」が正常に動いていないのではないかとのこと。リカバリーソフトで正常に動作していたはずの過去のポイントに戻ってみたが思わしくない。一から出直すとなるならこの際、評判の悪い Vista から Windows 7 に乗り換えることにした。
実はここから苦悩が始まった。OSのインストールが正常に終了して、今まで使っていたソフトのインストールを始めた。どうも様子がおかしい。メディアプレーヤーで動画を再生してみたら、音が出なくなっている。あれこれチェックしていたら、今度はネットにもつながらなくなってしまった。トラブルシューティングで調べてみたらエラーメッセージが次々に出て、最後にはドライブも認識しなくなってしまった。インストールの途中なのでリカバリーもまだ取っていないのだ。
万事休すの状態で悩むこと3週間、昨日になってやっとDVDを読むようになった。そこでこのパソコンの最初のOSからインストールを始めてやっと Windows 7 が快適に動き出した。この7には「システムイメージの作成」機能があり、丸ごと保存ができるので早速実行した。メモリーは満杯の4GBなので、32ビット版にしたが、Vistaで使えたソフトで動かないものもあった。
実はEDIUS Neo 3 には不満なところがあり、使い慣れたEDIUS Neo 2 Boosterをインストールすることにした。これですべて快適な動きになり、満足できる状況にやっとなった。