トンボ

 毎年通っている小さな沼地へ今年も訪れた。いつもより行くのは早いが、ここに生息しているトンボが羽化している。ショウジョウトンボのオスは鮮やかな赤で、歌舞伎の猩猩を思い出すことでこの名がついたそうだ、草の葉や岩に止まってときどき頭を動かせている。
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 キイトトンボは3センチほどの小さなトンボで、草に止まっているときはなかなか見つけられない。ここは沼地なので、岸から離れると近づけず撮影が難しい。メスは少し緑っぽいが、この日は見つけられなかった。
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 草の先に 止まりて揺るる ショウジョウトンボ 何を思案す 首をかしげて
 鮮やかな 色は夕焼け色にして ショウジョウトンボ 若草に映ゆ
 岩の上に 思い思いの 向きにして ショウジョウトンボと シオカラトンボは
 キイトトンボ 静止しおれば 草むらの 中に紛れて 見分けつかざり

                          引地貞子(那智勝浦町)
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by ja3cf | 2012-06-16 10:55 | 昆虫・花・風景・ほか
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