ハイビジョンカメラHC1で高画質の画像を撮れるのが気に入った。これに高倍率のテレコンバージョンレンズを付けたら手軽に野鳥撮影ができるのではと探した。レイノックスHD-2200PROが2.2倍で、市販のうちでもっとも高倍率だ。果たして使えるかどうか気にしていたところ、「ビデオSALON」9月号に十分使えるとレポートが載っている。そこで早速入手した。僅か105gとすごく軽く小さいのが気に入った。果たしてこれでシャープに映るのだろうか。
堤防からかなり距離のある所に浮かんでいる原木にウミネコが並んでいる。それを最大倍率で撮影した。HC1は35mmカメラ換算では480mmなのでそれに2.2倍だから最高で1,056mmとなり結構使える。動画撮影では手持ちというわけにはいかないので、上記画像のような小型三脚を持ってゆく。これなら小さなバッグにすべて入るので便利だ。
最近のビデオカメラは静止画撮影にも力を入れている。HC1でも270万画素の静止画の撮影が可能だ。これなら手持ちで撮せるのではないかと挑戦してみた。連写機能を使うと数枚に1枚程度は使えることがわかった。これは思わぬ収穫だった。(
動画はここをクリック・容量の関係でDV画質に変換)
原木に 止まる数多(あまた)の ウミネコの
なべて沖向く 波に揺れつつ
引地貞子(那智勝浦町)
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