久米田池とバーダー

 ナベヅルを観察した久米田池とはどんな環境なのか知りたいと友人から連絡があった。そこで今日はそのとき様子を少しお伝えしよう。
c0047906_18343840.jpg
 野鳥がたくさん観察できるといえば、一般には田園地帯に広がる池を想像する。しかし、ここは郊外ながら四方は住宅地に囲まれている。冬場は池の水を抜いており、中央に少しだけ残った水のそばに野鳥が集まっている。(今回のナベヅルはこの画面の右端中央に写っている白鷺の更に右側に降り立った)

 ここは市民の公園となっており周囲は遊歩道が取り囲んでそれより中に人が入れないようにしている。そんな環境なので、野鳥にとっては人に脅かされることがなく安全な環境なのだろう。観察者にとっては野鳥まで距離はあるが場所の確保はしやすい。
c0047906_195245.jpg
 ここに地元を始め、関西各地から大勢のバーダーやギャラリーが集まってたいへんな賑わいだ。この後ろ側の堤の上からも2重にカメラの放列が取り囲んでいる。まるでTVプロ野球中継で見るカメラマン席並みのすごい風景だ。みんないい機材を持っているのに感心する。
c0047906_2064136.jpg
 私たちいつもの仲間は、少し離れた位置に座り込んで撮影した。超望遠のビデオは、静止画以上に僅かな振動も許されないのだ。人工の床は、水平が取りやすいがそばを歩かれるだけで画面にぶれが起こる。ビデオ撮影はモニータに野鳥が大きく映るので、そばのギャラリーたちにそれを見せたら大騒ぎで、いつもの野鳥撮影にない別の楽しさがあった。

  ウオッチングの 様子まざまざ 久米田池の
               巡りにあまた(数多) カメラの放列
  久米田池の 広ごる水辺に 点在の 野鳥の多し ギャラリー多し

                      引地貞子(那智勝浦町)
人気blogランキングへ
[PR]
by ja3cf | 2005-11-17 20:35 | 【特別編】
<< ナベヅルの親子 ナベヅルのペア >>