ヒレンジャクの続報2

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 もうヒレンジャクが飛び去ったと思っていた。しかし、それはその日に見つけられなかったということがその翌日にわかった。それから毎日、天気のよい日は観察に行っている。驚いたことに毎朝、同じ時間に同じ木に来ていることだ。この鳥の体内時計は、人間の体内時計以上に正確なのに驚く。毎朝、7時半の5分前後の誤差しかないのだ。

 私は小学生低学年のときよく先生に怒られた。「きょろきょろするな!」。授業中に窓から外をよく見ていたようで、落ち着きがないと注意された。このヒレンジャクを観察しているとまるで昔の自分のようだ。右を見たり左を見たり、一時としてじっとしていない。全く落ち着きのない鳥なのだ。

 果たしていつまでここに留まっているのだろうか。これからもこの個体を注意深く観察を続けてみよう。(動画はここをクリック

 今朝もまた 同じ時間に 同じ木に ヒレンジャクは止まる
                          その体内時計よ
 きょろきょろと 周り見回す ヒレンジャク 幼い頃の 我を思い出す
                       引地貞子(那智勝浦町)
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by ja3cf | 2006-04-24 23:12 | レンジャク科
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