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デジスコで初撮影

 平日だが予定していた会議が早く終わったので、帰宅途中にある紀ノ川の河川敷に下りる。ここで観察していると、小鳥が飛んでいるのを見かける。それで車に積んでいたデジスコを降ろしセットする。しかし、なかなか近くに止まらない。あきらめて帰る準備をしているところで、近くの枯れ枝にスズメ似の野鳥が止まった。
デジスコで初撮影_c0047906_2383554.jpg
 ズームを最高倍率にしてスコープのピントを合わせる。何しろ始めてのデジスコ野鳥撮影なので先のカメと違い、小枝が風で動くのでなかなかピントが合わない。やっと合ったところで半押ししてカメラの構図を決めて連射撮影をする。W1は5万画素で9枚の連写が可能なのだ。これでとりあえず画像を表示して点検してみる。合わせたはずなのにピントがかなり甘い、また明るすぎて画質がよくない。

 そこでマニュアルに切り換えて絞りとシャッタースピードを変えてからもう一度ピントを合わせて撮影し、再生して確かめる。この作業を数回繰り返していると、何とそばにもう1羽止まった。そこで改めて構図を決めて連写する。数回それを繰り返すと、メモリーが一杯となってしまったので仕方なくそこで終了して帰宅する。

 帰ってからパソコンにメモリーを差し込んで撮してきた画像を確かめる。256MBのメモリーに5万画素の静止画が149枚写っていた。しかし、ピントが合っていても鳥が横やあちらを向いていたりでいいのが僅かに7枚だった。これは効率が悪い。いちばん気になるのはピンぼけだ。これじゃあ撮影条件を考え直さないとメモリーがいくらあっても足りない。

 いつもの鳥仲間にそのうちの気に入った2枚をメールで送り、鳥名とどちらがいいか相談する。山田さんから連絡あり、「ノビタキ」と確認してもらい2匹の方がいいとのことだ。こちらの方が鳥がアップでないが構図が気に入っていたもので、やはり見る目が同じだと安心する。

 「デジスコツワー掲示板」が開設されているので、ここへ初めてこの作品をアップして批評を受けることにした。なんとなんとたーぼ♪こと石丸さんとカワセミ倶楽部主宰者のeisvogel さんからお褒めの言葉をいただいてしまった。お世辞としても嬉しいなあ。これを励みとしてがんばるぞ!
by ja3cf | 2004-10-13 23:03 | ビデスコについて
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