<   2004年 11月 ( 5 )   > この月の画像一覧

ホテル前海岸で

 ツワー最後の日だ。午前中時間があったのでホテル前の海岸で撮影する。コシグロペリカン(下の画像)が波打ち際に多くたむろしている。そのそばにはサルハマシギ、ウズラシギ、オオソリハシシギ、アオアシシギ、トウネンやシロチドリそれにギンカモメなどがかたまっている。

c0047906_055334.jpg
 本当にケアンズは野鳥の楽園と言っていい。珍しい野鳥やきれいな鳥を間近で見ることができる。私たちの滞在した3日半の間に、実に150種類以上の野鳥を観察できた。野鳥撮影を始めて僅か3ヶ月、何もわからず参加したのだが実に稔りの多い旅となった。

 珍しい鳥たちと出会えたし、それに何よりもよかったのは多くの野鳥好きな人たちと出会えたことだった。現地では2台のビデオカメラを持って行き、合計で5時間の撮影をした。デジスコ用のデジカメも持っていったが、デジスコとビデスコの取りかえに手間がかかるのでビデスコ1本で撮影した。

c0047906_17511426.jpg 私たちは当日夜に成田へ無事帰国した。楽しかったツワーも本当にあっという間のできごとだった。帰ってからそのビデオを編集して「野鳥の楽園・ケアンズ」のタイトルで1時間のDVDビデオに仕上げて参加者に配った。それには参加したメンバーからデジスコ画像の提供を受け、撮せなかった野鳥やいい静止画を取り込んで編集をした。ビデスコはデジスコと違い、鳴き声が聞けるのと鳥の習性や行動がよくわかり、ツワーでの楽しさが再現されたとたいへん好評だった。これはビデオマニアにとって最大の喜びだ。

 なお、ここで撮影できた野鳥ビデオは後日紹介するとして、画像については、一緒に行った友人の山田さんのウェブをご覧あれ。
 URL:http://www.tvk.zaq.ne.jp/jh3vsr/CairnsBird/index.html
[PR]
by ja3cf | 2004-11-21 17:10 | ケアンズの野鳥日記

アサートン高原

 ナンヨウショウビンが巣を作ったという情報で、早朝再びセンテナリー公園へ出かける。姿形はモリショウビンとそっくりで、違うのは背中の色が濃い緑という点だ。結構長い時間撮影することができた。

c0047906_15552689.jpg その後、郊外のアサートン高原に行く。ハスティース湿地は野鳥の観測スポットになっており、観測小屋が設置されている。だが、ここからの撮影はビデスコにはよくない。木造の床は震動に弱く、そばの人が少しでも動くと映像が乱れてしまう。

 小屋からの撮影をあきらめ足場が悪いが低い岸辺で撮影をする。カモやシギ類が多くオーストラリアセイタカシギがちょこちょこ歩き回る姿がユーモラスだ。セイケイはずんぐりした体型の鳥で、パープル色をしている。

c0047906_16363086.jpg 湿地のそばの樹木ではワライカワセミが複数観察できた。この鳥はオーストラリアを代表する野鳥で、同国の国際放送では放送の合間にこの鳴き声を聞かせている。遠い昔、短波放送の受信に夢中で、この声を毎日のように聞いた。いつかはこの鳥を見たいと思っていたので50年ぶりにその希望が達成できて大感激だ。

 その後、野鳥の多い樹林で観測する。ここの野鳥は動きが速い上に小さいのが多くて、デジスコやビデスコでの撮影はかなり困難だった。

 今日新しく撮影できたのは、オーストラリアアメジロガモ、ハイイロコガモ、パプアオオサンショウクイ、セイケイ、マミジロカルガモ、オオリュウキュウガモ、ワライカワセミ、ヨコジマカッコウサンショウクイ、シロハラコウライウグイス、ウスズミモリツバメなど。

 ビデオ撮影した野鳥は後日紹介する。
[PR]
by ja3cf | 2004-11-20 16:34 | ケアンズの野鳥日記

キングフィッシャーパークとミッチェル湖

c0047906_2358359.jpg
 早朝4:00出発で、キングフィッシャーパークへバスで行く。 ここは世界で一番きれいなカワセミとして名高いシラオラケットカワセミが来ることで野鳥ファンあこがれの公園なのだ。先の情報では今年はまだニューギニアからの来ている個体数が少ないとのこと。果たしてみることができるだろうか。

  5時間かかって9:00過ぎに到着する。残念ながらシラオは一部のメンバーが目撃しただけでだれも撮影に成功しなかった。それでもここでは色鮮やかなインコが3種類とフヨウチョウ、ツカツクリやヨタカなど珍しい野鳥を数多く撮影できた。

 ここのオーナーのロン・スタナードさんはNHKで放映された「嶋田忠・野生の瞬間に挑戦」で撮影されたときと全く同じTシャツ姿だった。c0047906_21183331.jpgこの放送ではシラオラケットカワセミの撮影のために、ここに3ヶ月滞在したそうだ。それを思えば僅か数時間の滞在で撮影ができなくともあきらめがつく。次回に挑戦する楽しみができたということだ。シラオを見ることができなかったので、ルリミツユビカワセミの営巣場所を観察に行く。巣の前の離れた位置で待ちかまえていたが、警戒心が強くここでは撮影ができなかった。雛がかなり大きいらしく、大きな魚をくわえた親鳥が離れた枝に止まっているのが後ほど観察できた。

c0047906_1552198.jpg 午後からはミッチェル湖へ移動する。ここは湖というより沼に近く、湖の中に草や木が生えている。セイタカコウが大きな体を揺すりながらのっしのっしと歩いている。反対にトサカレンカクが急ぎ足で駆けずり廻り、ビデオで追っかけるのがたいへんだ。空では鴨が群舞している。ずっと向こう岸にはコクチョウも見える。ここも野鳥がいっぱいだ。

  湖の中に 生(お)う木の あわいより 鳥は幾種よ カモも空とぶ
  大き魚 咥えて枝に 親鳥は 人を恐れて 餌を運ばず

                       引地貞子(那智勝浦町)

 今日撮影できた主な野鳥は、コセイガイインコ、イチジクインコ、ゴシキゼイガイインコ、フヨウチョウ、オーストラリアツカツクリ、ヤブツカツクリ、パプアガマグチヨタカ、キバラタイヨウチョウ、キバタン、ルリミツユビカワセミ、キアシヒタキ、セイタカコウ、ブロンズトキ、コクチョウ、オーストラリアセイタカシギ、オオリュウキュウガモ、トサカレンカク、ブッポウソウ、ウロコミツスイなど。

 ビデオ撮影できた野鳥は後日紹介しよう。
[PR]
by ja3cf | 2004-11-19 09:44 | ケアンズの野鳥日記

ケアンズへ

 いつもの鳥見仲間三人衆で「石丸喜晴さんと行くケアンズ野鳥デジスコ撮影ツワー」に参加して待望のケアンズへ。飛行機は前日の夜成田を出発して早朝に海岸そばのリゾートホテルに着いた。このツワーはJTBの主催だが石丸さんはデジスコ・パイオニアであり、ツワーコンダクターの山本さんはなんとカワセミ倶楽部の主宰者ではないか。お二人の先生に囲まれてのツワーは、女性5名を含めて実に賑やかで楽しい。

c0047906_23263137.jpg  一行は18名で早速ホテルに荷物を置いてそばの海岸公園へ撮影に出かける。話しに聞いていたが野鳥の密度は非常に濃い。いろんな鳥が飛び交っている。カバイロハッカが地面をはいずり回り、メガネコウライウグイスは眼の周りが鮮やかな赤色で驚かされる。

 午後、市内のセンテナリー公園へ移動する。ここには淡水と海水の2つの池があり、その周囲の樹木にも鳥がたくさん来ている。池にはいろいろな水鳥を見ることができたが、マミジロカルガモ(上の画像)の羽ばたきは瑠璃色に輝いて実にきれいだった。

c0047906_8513543.jpg ここではモリショウビン(右の画像)も撮影できた。背中は瑠璃色に輝いている。海外で見るカワセミ種は、昨年スリランカのアオショウビン以来だ。ここで何種類のカワセミと出会えるのか楽しみになってきた。

 池の向こうにスズメほどの大きさで虹色のきれいな鳥が止まっている。ハチクイだ、よく見ていると、飛び出してまた同じ枝に戻ってくる。蜂をくわえている、実に鮮やかなフライングだ。これも帰国してからスロー再生したら、なんと蜂が飛んでいるのも見えるではないか。c0047906_15574618.jpg 5,000mmの超〃望遠撮影のため鮮明度に欠けるが、蜂を追っかけ捕まえて帰ってきた映像に感動する。これこそデジスコでは味わえないビデスコの世界だ。これらビデオは後日紹介することにする。

 今日撮影できた主な鳥は、チョウショウバト、メガネコウライウグイス、カバイロハッカ、ムギワラトキ、ズクロトサカゲリ、カササギガン、ミナミクロヒメウ、マミジロカルガモ、モリショウビン、ハチクイ、ソデグロバト、ウロコミツスイなど。
[PR]
by ja3cf | 2004-11-18 20:40 | ケアンズの野鳥日記

ビデスコの練習

デジスコの撮影ばかりにこだわっていたので、ビデスコ操作がおろそかになってしまった。ケアンズではビデスコをメインで撮影をする予定なので、その動作を腕に覚えさせる必要があった。そこで祝日の休みを利用してこの前行った平池に再度訪れる。

 個体の数はこの前と同じ程度で多くない。デジスコでシビアなピント合わせに挑戦したお陰で、ビデオも以前より楽に合焦できるようになった。それにできるだけワイド側で撮影することにした。帰宅して再生してみると結構鮮明で安定した画像が映っている。これなら現地でも何とか撮せるという自信がついた。ビデスコでもデジスコでもよい画面を撮影するためには、どれだけ実際に撮影練習したかにかかっているようだ。
[PR]
by ja3cf | 2004-11-03 23:15 | ビデスコについて