<   2006年 04月 ( 17 )   > この月の画像一覧

ダイシャクシギ

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 先日、チュウシャクシギを紹介したが、この鳥より大きくてくちばしが長いのがダイシャクシギ。大阪府忠岡町の大津川河口で撮影した。干潟を長いくちばしであちこち砂地をつつきながらカニを捕っている。(動画はここをクリック

ダイシャクシギの 長きくちばし 折れるがに 見えて中州に 蟹を漁りぬ
                        引地貞子(那智勝浦町)
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by ja3cf | 2006-04-30 22:45 | シギ・チドリ

ビンズイ2

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 近くの公園で撮影したビンズイ。ヒレンジャクを待っていたら、そばの枝に来た。セキレイの仲間だけあって盛ん尾っぽを振っている。(動画はここをクリック

  絶えず尾を 振りつつビンズイ 右足で ふいに頬掻く 仕草愛らし
                       引地貞子(那智勝浦町)
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by ja3cf | 2006-04-27 23:19 | セキレイ科

チュウシャクシギ

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 桜の季節が過ぎ新緑がきれいになった。野鳥の世界にも春が来て渡り鳥がやってきた。近くの海岸が大潮で広大な干潟が広がった。しかし、昔と違い野鳥は極端に少ない。

 だが、よく目をこらして見ていたら、チュウシャクシギを見つけた。数十メートル先だと干潟の色にとけ込んで双眼鏡でも見つけにくいくらいだ。長いくちばしを穴に突っ込んでカニを捕っていた。他にも野鳥がないかよく見たがアオサギ、コサギなどしか見つからなかった。(動画はここをクリック

 季は移り 新緑映ゆる 海の辺に 今日は渡り鳥の シギに出会えり 
 広大なる 干潟の色に 紛れつつ チュウシャクシギは 蟹を 啄ばむ
 長きくちばし 深々とさし チュウシャクシギ 干潟にひそむ 獲物を漁る
                         引地貞子(那智勝浦町)
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by ja3cf | 2006-04-26 22:09 | シギ・チドリ

ヒレンジャクの続報2

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 もうヒレンジャクが飛び去ったと思っていた。しかし、それはその日に見つけられなかったということがその翌日にわかった。それから毎日、天気のよい日は観察に行っている。驚いたことに毎朝、同じ時間に同じ木に来ていることだ。この鳥の体内時計は、人間の体内時計以上に正確なのに驚く。毎朝、7時半の5分前後の誤差しかないのだ。

 私は小学生低学年のときよく先生に怒られた。「きょろきょろするな!」。授業中に窓から外をよく見ていたようで、落ち着きがないと注意された。このヒレンジャクを観察しているとまるで昔の自分のようだ。右を見たり左を見たり、一時としてじっとしていない。全く落ち着きのない鳥なのだ。

 果たしていつまでここに留まっているのだろうか。これからもこの個体を注意深く観察を続けてみよう。(動画はここをクリック

 今朝もまた 同じ時間に 同じ木に ヒレンジャクは止まる
                          その体内時計よ
 きょろきょろと 周り見回す ヒレンジャク 幼い頃の 我を思い出す
                       引地貞子(那智勝浦町)
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by ja3cf | 2006-04-24 23:12 | レンジャク科

ビデオSALONに掲載される

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 先に紹介したがビデオSALONに「野鳥&ネイチャービデオSALON」という特集記事が連載中だ。この記事を読んでいたら、野鳥作品を募集していると書いており、しかも筆者である野鳥&ネイチャーカメラマンの菅原安氏は私と同じスコープとビデオカメラを使ったシステムがよいと書いている。

 すっかり嬉しくなって年始に作った作品を応募した。いま発売中の5月号で応募作品が一挙公開され、運よく私の作品が掲載された。しかも8作品中2番目に紹介されている。(上記掲載部分の画像をクリックで拡大表示する

 筆者のコメントでは『野鳥撮影は4つのタイプがある。観察記録系、図鑑系、紀行系、それに映像詩系で・・・・紀行系は、野鳥という対象を撮影者本人の視点でわかりやすく描くタイプ。岩崎さんの「カモメ狂騒曲」、「大池のパンダガモ」は誰が見てもわかりやすくまとめられた作品』と書かれている。

 これらの作品は、部分的にはこのブログで掲載した。2作品とも4分程度の短編だが、ハイビジョン撮影のため全編をウエブに掲載は先送りすることにしよう。

  専門誌に 紹介されし 野鳥ブログ おめでとう~ と今日も開きぬ
                       引地貞子(那智勝浦町)
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by ja3cf | 2006-04-22 15:13 | 【特別編】

ハイビジョンカメラHC3のテスト

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 SONYが小型ハイビジョンカメラVDR-HC1の後継機種として、VDR-HC3が発売された。ウエブで両機種の仕様などを検討したが、必ずしもすべての性能がアップされているのではないことがわかった。

 ビデスコの場合、手動でピントを合わせる必要がある。そのときボタン一つで2倍拡大表示ができる「拡大フォーカス」が便利だったがHC3ではそれがない。静止画の連写もできないし、マニュアル機能も少なくなっている。しかし、小型軽量とCMOSの感度が上がって光量不足に強いことと静止画の400万画素が魅力だ。

 気になることは自分で確かめようと思い切ってHC3を購入した。まだ、使い始めたばかりなので詳しい報告はできないが、今までにわかったことを書いてみよう。

 1.KOWAのスコープ使用では接眼レンズはTSN-VA2よりもVA1のほうがよい
   両方ともカメラのズームは中程より望遠側にしないと周辺がけられる。
   VA2だとリングを伸ばして使わないとテレ端では周辺減光が起こる。
   反対にVA1は縮めた状態で使うとテレ端まで減光がない。従って全長が
   短く使える。

 2.感度アップは認められる
   野鳥が木陰にある時の撮影では、HC1は色が乗らずモノトーンみたいな
   画面になったが、HC3では同じ条件でもばっちり色が乗っている。
   これは素晴らしい。

 3.ビデオ撮影中の静止画が大きく記録される
   これは便利だ。ここぞという場面でボタンを押すと230万画素静止画が
   撮影できるのだ。

 4.画質では大きな差違はない
   気になる画質だが、HC1とHC3では大きな違いがない。しかし、テレ端
   では画面の周辺で色収差が目立つのは同じだ。これはこの価格帯では
   致し方ないと我慢すべきだろうか。

ということでしばらくはこのDVR-HC3をビデスコに使ってみようと思う。
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by ja3cf | 2006-04-19 22:35 | ビデスコについて

ヒレンジャクの続報

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 この春、大いに楽しませてくれたヒレンジャク。グループが去ってからずっと1羽だけ残っていた。毎朝、決まった時間に同じ宿り木の上に来てくれていた。先週の後半は雨や曇りだったので、数日観察に行かなかった。

 今朝は久しぶりの晴天で、いつものスポットに観察に行った。待つこと1時間。残念ながら現れず。やっぱりもう北へ飛び去ったのだろうか。そこで先に紹介した画像で背中を撮したのがなかったので、今日はそれを紹介しよう。(動画はここをクリック

 キレンジャク 冠羽なびかせ 隈取の ごときおもてを くるくると忙し
                        引地貞子(那智勝浦町)
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by ja3cf | 2006-04-17 21:32 | レンジャク科

カワラヒワのさえずり2

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 前回紹介したカワラヒワが別のさえずり方をしていた。小さい声で羽を震わせて鳴いているのが印象的だ。雑音に負けて聞きづらいがその場面をお見せしよう。(動画はここをクリック

  春風に 吹かれつつ枝に カワラヒワ 騒音に負けじと 囀りており
                       引地貞子(那智勝浦町)
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by ja3cf | 2006-04-15 23:35 | アトリ科

カワラヒワのさえずり1

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 近くの公園で撮影したカワラヒワ。もう繁殖期に入ったらしく盛んにさえずっている。それも2種類の鳴き方があることがわかった。ここでは大きな声で「ジュィーン」と連続して鳴いている部分をお聞かせしよう。市街地の公園なので車の音も大きく入っているのが耳障りなのだが・・・・。(動画はここをクリック

 車過ぐる 音にまぎれて 公園に カワラヒワの さえずり透(とお)る
                        引地貞子(那智勝浦町)
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by ja3cf | 2006-04-13 22:48 | アトリ科

手製のマイクジャマー

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 野鳥ビデオ撮影の特徴のひとつは鳴き声の録音ができることだ。いまビデオカメラに採用されているマイクはコンデンサーマイク。このマイクはダイナミックマイクに較べて高音が伸びて鳴き声の録音に最適だが、風の音(風切音)が拾いやすい欠点がある。僅かの風にも反応して気になっていた。

 プロのカメラのマイクや録音マイクを見るとふさふさとした毛のカバーが付いている。これが風切音の減少に大きな効果があることは知られている。これを欲しいなあと思っていた。ビデオサロン3月号に、もわもわした布を手に入れれば簡単にできると書いている。

 早速、手芸店で布きれとマジックテープを少しを買ってきて作ってみた。ガンマイクに被さる大きさに布をカットし、裏返して先頭部分を縫い合わせる。そして両端にマジックテープを縫いつけて完成だ。早速マイクをビデオカメラに取り付け、近くで扇風機を廻してテストしてみた。効果抜群!付けてないときと較べて驚くほど風切音がカットされている。費用は僅か100円あまり、気になっている人にはおすすめだ。

   風切音 カットの工夫 100円余 野鳥撮影 楽しみとなる
                     引地貞子(那智勝浦町)
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by ja3cf | 2006-04-11 22:37 | ビデスコについて