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ブッポウソウの色彩 (Eastern Broad-billed Roller)

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 日本で見ることのできるブッポウソウ。ケアンズでも観察できたが、ランカウイ島では人慣れしているようでゆっくり映すことができた。角度によっては全体が黒く見えるが、大きく撮影してみるとかなり多彩だ。黒い部分は尾羽くらいで、全体は光沢のある濃い青緑色で頭は濃褐色で喉はブルーだ。それにくちばしと足がピンク。

 この鳥は山岳霊地でよく見かけ鳴き声から仏法僧と名付けたが、鳴いているのはこの鳥ではなくフクロウ目のコノハズクだった。実際はだみ声で「ゲッゲッゲッ」と鳴くそうだ。("video" はここをクリック

  これからの 季節に欲しき 色合いの ブッポウソウの 羽色多彩
                      引地貞子(那智勝浦町)
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by ja3cf | 2006-10-30 23:48 | ブッポウソウ科

チャバネコウハシショウビンの羽繕い

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 最初に見つけたチャバネコウハシショウビン。小川を隔てて距離は20mほどあろうか。ずっと観察していると、羽繕いを始めた。正面を向いているので分かりにくいが尾羽にちらっとブルーが見える。("video" はここをクリック

  尾羽のブルー 僅かに見せて チャバネコウハシショウビンは
                   羽繕い始む 長きくちばしにて

                       引地貞子(那智勝浦町)
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by ja3cf | 2006-10-26 16:52 | マレーシアの野鳥

チャバネコウハシショウビン (Brown-winged Kingfisher)

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 ランカウイ島で一番最初に出会ったのがこのチャバ子。チャバネコウハシショウビンはマレーシアからタイ付近でしか見ることができない珍しい鳥だ。ワライカワセミほどではないが大型のカワセミで、全体は茶系統でくちばしと足が赤い。

 海のそばの小川で、マングローブの木に止まっていた。この鳥は2日間に渡って観察できたが、動きが少なくて餌を撮りに行く様子も見られなかった。羽繕いしているところや背中の撮影(ちらっとブルーの羽毛が見える)もできているので、何回かに分けて紹介しよう。("video" はここをクリック

  脚とくちばし ひときわ赤く チャバネコウハシショウビンの
                  映像めずらしき 何度もクリック

                       引地貞子(那智勝浦町)
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by ja3cf | 2006-10-23 20:29 | マレーシアの野鳥

コウライウグイス (Black-naped Oriole)

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 撮影ツワーから戻り、やっとたまっていた仕事と私用を片付けた。それでぼつぼつ撮影してきた動画をお見せしよう。

 まず最初はランカウイ島で一番大きな公園で撮影したコウライウグイス。体全体が黄色くてくちばしが薄いピンクのきれいな鳥だ。ケアンズで眼の回りが赤いメガネコウライウグイスを見たが、こちらは眼の回りが黒い。("video" はここをクリック

  久々の 動画嬉しき ふわふわの 羽毛の コウライウグイスを見る
                       引地貞子(那智勝浦町)
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by ja3cf | 2006-10-18 21:32 | マレーシアの野鳥

タイヨウチョウをゲット!

 今日は撮影できる最終日だ。新しいマングローブに行く組と、5日に行ったチャバネコウハシショウビンを見た場所へ行く組と分かれる。やっぱりチャバネをもっと見たいと後者に参加する。ここでは新しい鳥はなかったが、チャバネコウハシショウビンとブッポウソウ(下の画像)を存分に撮影することができた。ササゴイ、タヒバリやイソシギそれにカワセミも撮影できた。
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 お昼はあまりにも暑いので移動する。島内には野鳥園・バードパラダイスがあるということでそこへ行くことになった。野鳥園なら日本国内でも見ることができるので、みんなと別れて3人だけそばの民家付近で撮影することにした。

 今日も突然猛烈な夕立に遭う。慌ててそばの船作業場に避難する。20分後に小雨となってやっと撮影ができる。民家のそばの白い花にタイヨウチョウが来た。慌ててカメラをセットするが、なかなかすばしこくてピントが合わせられない。何とか数ショットを撮影できた。ホテルに帰って調べると図鑑の表紙を飾るキゴシタイヨウチョウ(下の画像)とわかり、今日最高の収穫だ。
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 いよいよ、今日でランカウイとお別れだ。早目にホテルに帰り、荷物の整理をする。出発までしばらく時間があり広大なホテルの敷地を少し散歩する。野鳥の他にオオトカゲやサルの親子なども見ることができた。

 楽しかった撮影旅行もこれでおしまい。往路の逆にランカウイからクアラルンプールへ飛び、真夜中出発のマレーシア航空で関空向けて出発。翌朝全員無事帰国した。

  真っ黒に 唯一あかき くちばしの ブッポウソウは 梢にとまる
  白き花に タイヨウチョウの 朱(あけ)映えて
                    きょう最高の 映像となる

                      引地貞子(那智勝浦町)
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by ja3cf | 2006-10-07 22:50 | マレーシアの野鳥日記

飛びものに挑戦!

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 今日は昨日の帰りに寄った田園地帯に行く。いきなりアオショウビン(上部画像)を見つけた。カワセミ類はどれもきれいだが、この鳥も色鮮やかだ。以前にスリランカで見た鳥だ。ここは道路脇ながら結構野鳥をたくさん見ることができた。

 街路樹に小鳥が出たり入ったりしている。野鳥に詳しいメンバーに聞くとヘキチョウとシマキンバラだそうだ。どうやらその小さな街路樹に何羽も巣を作っているらしく、盛んに枯れ草をくわえて木の中に隠れる。インドトサカゲリやアマサギそれにタヒバリなども見ることができた。

 田園の中を白い鷺が飛んでいる(帰国後アカガシラサギとわかる)。昨年のツワーでは失敗したビデスコで飛びものに挑戦する。数回にわたって3分ほど追尾ができた。うまく映っているか気になるがビデオテープの場合は、途中で見ることは厳禁だ。うっかりすると上書きをしてしまい、せっかくの撮影がパーになる。宿舎で調べると何とか映っているのでホッとする。この動画は後日たっぷりお見せしよう。(貼り付けた画像はビデオから切り抜いたもの)
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 午後からは公園に移動する。今日も雨模様だが昨日ほどのことはなく、コウライウグイスやカササギサイチョウなどを撮影することができた。とにかく暑くて汗びっしょりで休み休み撮影した。

 巣づくりの 枯草くわえ それぞれの 小鳥繁みの 中へと隠る
 マレーシァの 田園の上(へ)を 一直線に 飛ぶシラサギの 緑に映えり

                         引地貞子(那智勝浦町)
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by ja3cf | 2006-10-06 21:54 | マレーシアの野鳥日記

本命がいきなり現れた!

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 6時起床、とにかく暑い上に湿気が多いのでバスにて早朝に出発する。9時前に撮影現場に着くといきなり本命の鳥と出会えた。マングローブの木の枝に止まっているのはチャバネコウハシショウビン(添付画像)だ。この鳥と出会えただけで、今回のツワーの半分は目的達成だ。

 続いて現れたのはブッポウソウ。それにナンヨウショウビンをゲット。その後、アオバト、シロガシラトビ、チゴモズ、アカモズ、カワセミ、カノコバトそれにオオバンケンなど。日中はかなり暑いので野鳥も出てこず、ひとまず部屋に帰りシャワーを浴びて昼寝する。

 午後4時、オオサイチョウを観察に島の内陸部へ。アンダマン海に浮かぶランカウイ島は素朴な自然と美しいビーチが魅力のネイチャーアイランドだ。ホテルもビーチに建っている。この鳥は平地に現れず、島の中央部のラヤ山へ車にて登る。

 午後の天候はよくなく、目的の場所に到着するもサイチョウが現れず。待つこと1時間。やっと谷の向こうの枝に止まっているオオサイチョウを見つける。5,6羽あるが距離は数100mもあり、その上暗くてよく見えず、撮影には最悪の条件だ。何とか撮影はしたものの見られる場面があるだろうか。

 不安な気持ちで撮影していたら、突然大粒の雨だ。南方特有のスコールの洗礼で、あわててスコープにカバーを掛けてマイクロバスに飛び込む。メンバーの中には雨具の準備が遅れてびしょ濡れ、機材も水浸しになって大騒ぎだった。

 島に着けば チャバネコウハシショウビンに 真っ先に会う 目的達成
 マングローブの 木ノ実と共に チャバネコウハシショウビンの
                      美しき姿 カメラに収む

                       引地貞子(那智勝浦町)
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by ja3cf | 2006-10-05 23:26 | マレーシアの野鳥日記

ランカウイ島へ出発

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 このところ毎年1回は海外へ撮影旅行に行っている。今年は一昨年、昨年と続いて同じグループの野鳥撮影ツワーに参加する。今年のタイトルは「石丸喜晴さん・大島志のぶさんと行く野鳥の楽園マレーシア・ランカウイ島野鳥観察撮影ツワー5日間」という長~がいタイトルになっている。

 総勢21名、実は添乗員のJTB山本さんは「翡翠との出会い」のHPを主催しているカワセミ好きで有名なeisvogelさんなのだ。従って3人の先生を抱えた豪華撮影ツワーで、しかも殆どの参加者はレピーターなので同窓会の雰囲気で楽しい仲間たちなのだ。

 出発は成田と関西に別れ、私たち5人は関西空港に集合して10時半フライトのマレーシア航空で出発する。クアラルンプールで成田組と落ち合い、そこからローカル線でランカウイ島へ。ここはマレーシアの最北端にある島で、今日から3日間滞在するランカウイ・シェラトンホテルに到着する。シャワーを浴びて夕食を摂りすぐに就寝する。さあ、明日からはどんな鳥に出会えるのか楽しみだ。
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by ja3cf | 2006-10-04 23:19 | マレーシアの野鳥日記

カワセミ15 (Common Kingfisher)

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 このところカワセミばかり追っかけている。いろんな所にとまるが、やはり木の枝にとまった姿が一番美しい。

 これは楓にとまったところ。これで葉っぱが紅葉していたら、さぞ見事だろう。そのころまでにここに居ついているだろうか。それが気がかりで楽しみでもある。しかし、いつもの時期より枯れた葉っぱが目立つ。紅葉せずに枯れてしまうということはないのだろうか。カワセミの種類は多いが、ときどき首を上下に振る習性のある種が多い。("video" はここをクリック

 はや紅葉の 葉も混じりたる 楓の枝に カワセミは映ゆ 風に揺れつつ
                        引地貞子(那智勝浦町)

(明日から週末まで撮影旅行に出ることになった。現地で日記をつけておくので帰ったら掲載しよう)
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by ja3cf | 2006-10-03 19:59 | カワセミ科

カワセミ・クローズアップ (Common Kingfisher)

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 このところよく観察できているカワセミ。石垣の上から撮影していると、真下の岩に止まった。その距離は僅か7mほど。見下ろす位置だが、画面いっぱいに頭から羽にかけて映すことができる。

 撮影していると何とこちらを見ているではないか。まさにカメラ目線だ。つぶらな瞳がカワイイ。しかし、驚くこともなく横を向いた。ここは公園なのでかなり人慣れしているのだ。このようにクローズアップすると、頭や羽の細かな模様がよくわかり、この鳥の美しさがひときわ目立つ。("video" はここをクリック

 カワセミの つぶらな瞳 愛らしき 人怖じもせず こちらを見つむ
 鮮やかな 羽色に見ゆ カワセミの 細かき模様の また美しき
 人怖じも せずに見上ぐる カワセミの さざなみ模様の こうべ華やぐ

                        引地貞子(那智勝浦町)

PS)
 この記事はデープインパクトの放送を聞きながら書いていた。残念!まさかの3着だ!!。
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by ja3cf | 2006-10-02 00:55 | カワセミ科