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セッカの鳴き声2

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 前回の続編。繁殖期のオスのセッカは、飛び上がるときと降下するときに激しく鳴く。それも全く違う音色で鳴くかわった鳥だ。先に聞いてもらったのは飛び上がるときだった。今度は下降したときの声だが飛んでいるのは速くて追っかけられなかった。

 そこでとまっているセッカを撮影していたら、近くに別の鳥が鳴きながら降りた声が入っている。「チェチェチェ・・・」とまるで舌打ちしているような声で鳴いているのをお聞かせしよう。("video" はここをクリック

  「チェチェチェ」 まるで舌打ち するように
                   セッカ鳴くなり 下降しながら

                       引地貞子(那智勝浦町)
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by ja3cf | 2007-05-29 21:55 | ウグイス科

セッカの鳴き声1 (Fan-tailer Warbler)

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 セッカは留鳥(同じ地域に1年中生息している鳥)だそうだか初夏になるとオオヨシキリとともによく見かける。細い枯れ草が好きで、しっかり足で茎をつかんでゆれている。

 この鳥の鳴き声が変わっている。いまは繁殖期で、オスは飛び上がるときに「ヒッヒッヒッ・・」と鳴き、下降時には「チェチェチェ・・・」と甲高い声で鳴く。今回は飛び上がった鳴き声が最後に入っている。それと後半に「ケンケン」とキジの鳴き声も録音されているのでよく聞いてね。("video" はここをクリック

  飛び上がる ときに鳴く声 下降どき 鳴く声違う セッカを追えり
  枯草の 細きを好む セッカいて 草の茎つかみ 風に揺れおり
                       引地貞子(那智勝浦町)
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by ja3cf | 2007-05-26 22:43 | ウグイス科

センダイムシクイ (Eastern Crowned Warbler)

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 クロジの続編。メジロが盛んに水浴びしているところに来たのはセンダイムシクイ。ウグイスの仲間で、南から渡ってくる。メジロと一緒にあわただしく羽ばたいて水浴びをしていた。("video" はここをクリック

 メジロの中に 仲間のように センダイムシクイ 岩の間に 水浴びをする
                         引地貞子(那智勝浦町)
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by ja3cf | 2007-05-25 23:28 | ウグイス科

クロジ (Japanese Gray Bunting)

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 引き続き金沢の公園で見た野鳥をお届けする。私たちはせせらぎで水浴びに来る野鳥を待っていた。この日は地元野鳥の会の観察会で、ギャラリーが大勢集まったところに小鳥が来た。

 最初に来たのはクロジ、初めての出会いだ。英名でわかるようにこの鳥は日本近辺で生息しているホオジロ科の鳥だ。オスの成鳥は黒いようだが、これはメスのようだ。ギャラリーが賑やかだが気にせずメジロと一緒に浴びていた。("video" はここをクリック

 メジロ二羽の 激しき水浴びに 圧倒され クロジきょとんと 岩陰に入る
                         引地貞子(那智勝浦町)
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by ja3cf | 2007-05-23 22:43 | ホオジロ科

エゾビタキ (Gray-spotted Flycatcher)

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 ヨタカを見た金沢の公園で撮影できたエゾビタキ。春になると南方から北への通過点として渡ってくる。林の中をあちこち飛び回り、じっとしてくれなかった。("video" はここをクリック

   南方より 北へと渡る通過点 金沢の公園に エゾビタキ撮る
   しっかりと 枝に縋ってエゾビタキ 小首かしげて 周りを眺む

                      引地貞子(那智勝浦町)
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by ja3cf | 2007-05-21 18:33 | ヒタキ科

アマサギのご馳走

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 昨日紹介したアマサギ、大きなトカゲをくわえていた。このときは別な個体に気を取られてしまい、最後まで食べるところを撮影していなかった。ちょっと残念!("video" はここをクリック

  大きいトカゲ 嘴(さき)に垂らして アマサギの
                    食事始まる 紀ノ川河原に

                       引地貞子(那智勝浦町)
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by ja3cf | 2007-05-18 00:02 | サギ科

アマサギ (Cattle Egret)

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 紀ノ川の堤防道路を走っていたら近くの河川敷に白い鳥が4羽舞い降りた。停まって双眼鏡で確認したらアマサギとわかった。ここではあまり見かけない鷺なので急いで持っていたカメラをセットする。

 冬羽や若鳥は全体に白いが、成鳥夏羽は頭部から胸にかけて亜麻色となってきれいだ。東南アジアでは、水牛の背中に乗っている姿をよく見かける。川辺の緑と草花の紫色が相まってなかなか鮮やかな風景だった。("video" はここをクリック

  さざなみを バックにアマサギ 羽色の美し 緑と花色に映ゆ
  首かしげ 首を伸ばして 鴉の声 確かめるごと アマサギ立ちぬ
  水牛の 背に乗りていし アマサギを見たり 東南アジアの旅に

                      引地貞子(那智勝浦町)
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by ja3cf | 2007-05-17 07:11 | サギ科

突然動き出した

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 金沢の公園で観察できたヨタカ。昼間はじっとしており、夕暮れになると飛び出して飛んでいる昆虫や羽虫を食べる。撮影していると突然動き出した。体を左右にはげしく揺らしている。これはどんな動作なのだろうか。その間わずか数秒、また静かになって眠りについた。("video" はここをクリック

   突然に 体を揺らす ヨタカの動作 僅か数秒 また眠りたり
                     引地貞子(那智勝浦町)
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by ja3cf | 2007-05-15 07:16 | ヨタカ科

ヨタカと遭遇 (Jungle Nightjar)

 春と秋は野鳥の渡りの時期。春は南から北へ、秋は北から南へ移動する。その渡り鳥の中継地としてたくさんの鳥が集まる場所が全国に何カ所もある。中でも能登半島の北50kmに位置する舳倉(へぐら)島が有名だ。

 ここへ観察に行こうということになり、13日の朝に輪島港へ行った。ところが残念なことに波が高く欠航となってしまった。これにはどうしようもなく輪島の朝市を見学して帰ろうということになった。ここでターボさん(デジスコドットコムのオーナー)たちとばったり。彼らも舳倉島行きを予定していた組だった。
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 帰りの途中に金沢市の公園へ寄る。ここは前日下見していたので、野鳥が多いことはわかっていた。地元のバーダーからヨタカがいるという情報で現場に向かう。いた!樹木の間からひっそりと枝にたたずんでいるのが見える。

 ヨタカは、過去に2回ケアンズへ行ったときにパプアガマグチヨタカと出会っている。しかし、国内でヨタカを見るのが初めてだった。黒褐色で丸い斑点やまだら模様がある。

 昼間はじっと眠っており、ほとんど動かない。木の色と同じようで見つけにくい鳥だ。だが、偶然動いたところを撮影できたので、次回で紹介することにしよう。("video" はここをクリック

  保護色に 包まれヨタカ 微動だにせず眠りいる 青葉の間(あわい)
                        引地貞子(那智勝浦町)
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by ja3cf | 2007-05-14 08:21 | ヨタカ科

キビタキの背中

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 キビタキの背中も撮影していたのでお見せしよう。背中の真ん中にも黄色い部分があり、それに白いラインもあってなかなかきれいだ。羽を広げているところも撮りたかったなぁ。("video" はここをクリック

   カラフルな 色美しき キビタキの 今日は背中の 配色を撮る
                      引地貞子(那智勝浦町)
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by ja3cf | 2007-05-11 22:20 | ヒタキ科