ビデスコをやりたい

 野鳥撮影でフィールドスコープにデジカメをつけて撮影することを「デジスコ」という。その言葉を聞いたのは2003年9月のことだった。友人の山田悦三さんらアマチュア無線家仲間でスリランカに行ったとき、彼はニコンのフィールドスコープEDⅢにデジカメNikon CoolPix4300を取り付けて野鳥を撮影した。その鮮明な拡大画像に目を見張り、これをビデオカメラでやってみたいというのがそもそもの発端だった。

c0047906_2243156.jpg このときはDVカメラにテレコンをつけて彼らと一緒に野鳥を追った。フィールド観察ツワーではないので朝夕の僅かの時間だったが、さすがスリランカはインドとともに野鳥の宝庫といわれるだけあって20種類も観察することができた。このときに撮影したみどり鮮やかなインコとホバリングしているハチドリの映像が気に入ったので、デジカメ画像と合わせて短編のビデオ作品に編集した。友人らに見せたら評判がよく、勧められて「ビデオSALON」の読者投稿欄に送ったところ、嬉しいことに入選となった。(ここをクリックでご覧いただける。ただし画質は340x227、もし動作しないときはWindows Media Playerを最新バージョンにアップすること)

 これですっかり本格的に野鳥のビデオ撮影をしたいという思いが強くなった。しかし、鳥の基礎知識もなければ、フィールドスコープについてもよくわからない。幸いにして最近はインターネットという強い味方があるので、それでぼつぼつ勉強を始めた。

 スコープにデジカメをつけるにはそれに合った接眼レンズが必要なこと。デジカメとスコープの相性もあることがわかった。大阪のヨドバシカメラの展示場には、スコープにデジカメをセットしているのが数点展示している。それを覗いてみたがどれも一部の隅がけられて満足できる画像が表示できていなかった。デジカメでもよくない機種があるのなら、ビデオカメラだとよけいに相性があるのではと不安になる。一度実際に取り付けてテストしてみようと山田さんと話していた。

 それが最近になってKOWAからスコープとデジカメをセットする専用の取付基台とデジカメ用の接眼レンズが発売されたとわかった。その広告写真を見ると、なんと私が持っているパナソニックのDVビデオ(NV-GS100K)がセットされているではないか。これなら安心と早速検討することにした。問題はスコープをどの機種にするか、対物レンズが大きいほど画面が明るく鮮明なのだが大きくなるのと価格が高くなる。中をとってKOWAプロミナーTSN-664に決めた。

 まだビデスコをやっている人はデジスコに較べて極端に少ないようだ。それで、これから始めてみたいと思っている人に、少しでも参考になればとこの日記を公開することにした。

 なお、参考にさせてもらったデジスコのWebをここに紹介しておく。「デジスコで写す野鳥写真の研究室」、「DIGISCO.COM」、「KYOEIデジカメ撮影の肝」、KOWAの「Enjoy Bird Watching」など。
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# by ja3cf | 2004-07-10 09:51 | ビデスコについて