昨日紹介したように、ソニーがこの度発売したハイビジョンカメラHDR-HC1にスコープを取り付けてテストをしてみた。
画像のクリックで拡大してご覧いただくとわかるように、VA1では5倍付近からケラレがなくなるが、VA2の方は6倍付近でやっとけられのない正常な画面になる。それにVA2ではあまりにも望遠側に片寄り過ぎる。大きく撮影できるがモニータ画面での照準が取りにくく、使い勝手がよくないと思われる。ハイビジョンはDVに較べて4.5倍のデータ量なので、小さく映してもデェテールがわかる。それを考慮するとKOWAのスコープでは接眼レンズにTSN-VA1が適しているようだ。
今のままだとまだ解決できていないことがある。私が編集に使っているパソコンではi.LINKで取り込みができない。必要なソフトやドライバーをすべて最新に変更したのだが、ハイビジョンの信号を認識してくれないのだ。ということで、本格的にビデスコをHC1へ切り替えるのはしばらく先になりそう。